調剤薬局はなんとなくイメージわくけど、病院のくすりやって何してるんだろう？と思われる方は多いと思います。
ざっくり説明すると、
担当業務が分かれていて、調剤、病棟、ケモ(抗がん剤)、DI、発注、麻薬、その他病院によって治験やら製剤やら色々あるかなと思います。大抵の病院はそれぞれ係に分かれ、分担して仕事をしているのですが、病院の規模や方針によって完全分業に近いところとローテーションで何でもこなす‥だと思います。(詳しくは◯◯病院薬剤部、薬局‥と検索すると紹介文が出てきます)
ここ最近入院されたことがない方は病棟担当の薬剤師ってなに？と思われるかと思います。近年は薬剤師が病棟に行って患者さんに説明するのはもちろん、持参薬(入院時に持ってきた薬)のチェックや、病棟のナースステーションにいてスタッフから質問を受けたり、そういうのをすると保険点数がつき加算がとれます(もちろん、色々条件があるのですが)。なので、入院の同意書にも担当薬剤師名が記載されているのです。
DI(Drug Information; 薬品情報)というのは薬剤部はもとより、病院内のいろんなスタッフからの薬に関する質問を受けて資料を集めたり、製薬会社のMRさんからの情報を管理してます。わかりやすくいうと「お薬質問コールセンター！」かな笑
ドラマ「アンサングシンデレラ」がどんな仕上がりかはわかりませんが、もしこの辺りも含めてシナリオが作られているならドラマを見たほうがわかりやすそうですね！
とりあえず今日はこのへんで。つづく。
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