主演を務められた石原さとみさんの電撃結婚が報じられましたね。ドラマの終了を待っての情報解禁だったんでしょうか。お相手は一般男性とのことですが、過去に報道された有名俳優、社長さんを差し置いて日本中の誰もが知ってる売れっ子女優を公式に独占できる方なんて、きっと凡人ではないのでしょう( ＾ω＾ )報道によると、そんなに長くお付き合いないそうですが、価値観がものすごく合ったようですね。価値観がものすごく合えばワンチャンありなのか、、？まめ太もスピード展開ワンチャン、、？あ、レベルがちがうかw
さて、アンサングシンデレラのドラマの調剤室で時々せわしなく動いている緑の人達。結局最後まで何者なのか説明がありませんでしたね。
とりあえず、クロ●コヤ●トの社員さんではありませんw
正解は‥
おそらく、SPDの人達だと思います。SPDとはSupply Processing and Distributionの略で「物品の供給と管理」、具体的には、全ての物品を対象に物流管理を一元化し、物品を柔軟かつ円滑に管理しようとする方法のことです。薬剤部の場合、発注や充填業務、場合によってはそれ以外にも薬品の取り揃えなどライセンスの不要な業務を委託している外注業者です。ものすごく雑な言い方をすると、薬剤師免許がなくてもできる雑用をしてもらうってことです。近年は薬剤師業務のタスクシフトということで導入する病院が増えています。
‥あれ、なんか「おそらく」とかぼんやりした言い方するなーと思われた方。実はまめ太勤務先はSPDを導入していません。なのであくまで他の病院からの伝聞です。まめ太勤務先もですが、外注業者のSPDではなく病院が直接雇用している助手を導入しているところもあります(看護師と看護助手をイメージしてもらうといいかもしれません。免許持ってないパートさんです。)例えば勤務先だと、薬品のピッキング、薬品の充填、発注業務の一部をはじめとして、フル稼動のプリンターの世話や掃除などライセンス不要の雑用業務をしていただいています。おかげさまで円滑な業務が行えます。
さすがに今の世の中ではありえませんが、昭和の頃は東大病院では、アナログ調剤の時代、薬剤師が作った軟膏とベテラン調剤助手のおばちゃんが作った軟膏では、薬剤師がヘタクソで助手のおばちゃんのほうが格段に出来映えがよかった‥なんて逸話は有名ですね(^_^;)
また、服装ですがSPDだと外注業者なのでドラマのように会社指定の作業着だと思いますが、病院雇用の助手だと薬剤師と変わらない服装だったりします(病院によっては変えているとこもあります)さらに、両者とも特に資格は必要ありません(資格の必要のない作業しかしません。海外の薬局のテクニシャンとは違います)また、まめ太勤務先には数年勤めたあと、登録販売者の資格を取ってドラッグストアに転職したパートの助手のおばちゃんもいるので、登録販売者受験資格の実務経験の経歴にはできるようです。
アンサングシンデレラが放送されたとき、調剤助手のおばちゃんが「あの緑の人達って私らみたいなもんかな？何者かすら言ってもらえないって😂」と話していました。まさにアンサング、縁の下の力持ちで忙しい業務を支えていただいています。薬剤師とはまた違う助手さん、特に新人の頃は色々慰めてもらったり笑、ちょっとした雑用をこなすコツのようなものを教えていただいたりしてお世話になりました。
そんなアンサングなSPD、助手さん。一回くらいドラマで触れていただけてもよかったかもしれませんね。
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