"くすりや"まめ太の処方箋

地方の病院で"くすりや"やってます

ドラマ・アンサングシンデレラ【総括】

さて、ドラマ・アンサングシンデレラの総括をしたいと思います。


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今回、初の病院薬剤師が主役のドラマということで番宣がすごかったですが、とりあえず病院薬剤師の認知度向上にはなってよかったかなと思います。

もちろん、こんなの実際の薬剤師の仕事じゃねーよ!など賛否が飛び交いましたが、何もしないよりは何かしたほうがいい、放送されてよかったのでは。実際とはかなりかけ離れた点は脚本が残念だったのかな‥とは思いますが、民放の11回もある連続ドラマ。視聴率にスポンサーとの関係‥大人の事情が色々あるんでしょう。。ちょっと薬剤師のリアルな状況では話がやはりもたないのかな‥と思います。

これは勝手な妄想ですが、NHK土曜ドラマあたりなら4,5回程度の放送、スポンサーとか視聴率あんまり関係ないのでリアルさを追求してもなんとかいけたかもな~と思います。

 

今回は病院薬剤師の話でしたが薬局薬剤師はまた違う役割があります。少し描かれた在宅医療なんかは今、かなりアツイ領域なのでこういう話も面白かもしれませんね。

 

また、ヒトサマのことをとやかく言ってはいけませんがつい最近、某薬剤の手術中の不可解な使用量を薬剤師が告発したという事例がありました。おそらく、これを機に薬品の適正管理についての手順など、新たに薬剤師として求められることが増えそうです。さらにいうとテロ対策として、危険薬物の扱いについての注意喚起、薬剤師にも協力を求めている世の中になっています(あまり知られていませんが。)薬物治療はもちろん、今後は薬品を扱う者として、「適正な管理」という任務が重要になってきそうですね。「くすりやは見た!」のように病院内の不正を次々とあばいていくドラマをしたら半沢直樹のようにスカッとして人気になっちゃうかも‥‥??( ^ω^ )あ、大人の事情で無理かしらw


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最終回レポにも書かせていただいたように、ドラマは終了しても、まめ太のくすりやのお仕事は特におやすみに入る予定もなくこれからも続きますのでまたブログに遊びにきて下さいね!!

 

おしまい

 

今日も読んでいただきありがとうございます。またのご訪問お待ちしています!