"くすりや"まめ太の処方箋

地方の病院で"くすりや"やってます

【夏が過ぎ】夏休みの自由研究【風あざみ】

気がつけばもう9月ですね。新学期といえば9/1!、8/31がかなしいよぉ…が小学生の定番だったのですが、最近の都会の小学校は公立でも8月末から2学期がはじまるとかなんとかなんとか。


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さて、夏休みといえば夏休みの宿題ですね。さっさと終える派、最後まで置き去りにして直前で涙目派、いろいろだと思います。そしてやたらキラキラカラーのドリルやら個人情報詮索かよと言いたくなる日記の宿題やとにかくつまらん課題図書の読者感想文以外にも夏休みは「何か作品をつくってこい!」というのがありました。まめ太の通っていた小学校(近所の公立です)は工作でも貯金箱でも、絵画でも習字でも、自由研究でもなんでもおK、2学期になったら全校生徒の作品を体育館で展示公開して(親も見に来れる、まぁクソ田舎なんでそんなに児童数いないから)、近隣のコンクールに出せそうなネタは出してあげるよって感じでした。人数の多い都会は違うんですかね?まぁ、いいや。

 


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この作品の宿題、毎年最大の悩みのタネでしたね。いやー、ほんと最後の最後まで残して涙目というwちょっとそんなまめ太のJS(女子小学生w)時代の回顧録を書きます。

 

 

 

 

小学校1年生のときは、編んだ毛糸を貼りつけ加工した絵画を作りました。あっ…下絵はさすがに自分で描いたけど毛糸はほぼ親が編んだし色塗りも親が手伝ったw

 

まぁ、まめ太なんぞ特にやる気のない惰性で生きてる子どもだったんで工作するかーくらいだったんですよ。そして、展示会をまめ太母が見に来て

 

「まめ太、来年は(科学)自由研究にしなさい(はぁと)!」


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…‥( =^ω^)

 

あっ…まめ太母はくすりやでもなんでもありません。ただの会社員です(今はもう引退しましたが)。理系でないどころかそもそも四大卒ですらありませんwただの田舎者ですw(前にも書いたかもしれませんが、まめ太ファミリーは理系は自分のみです)

 

ミーハー田舎者は「自由研究ってス・テ・キ(はぁと)」と思ったみたいですw

 

そして翌年の2年生は押し花集を作ることになり近所で採取した花の押し花と写真をスケッチブックにただ貼っただけの自由研究を出しました。もちろんコンクールは佳作でしたがw(金・銀・佳作しかないw)

 

…だって、ただの標本じゃね?研究じゃねぇもんな!

 


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そして近隣地区の科学コンクールを見に来たまめ太母は、

 

「やっぱり、何日もかけて行う研究イ・イ・ミ・タ・イ(はぁと)」と思ったみたいですw

 

…いやぁ、そういう問題では…(ヾ(´・ω・`)

 

そして3年生は日陰と日なたの気温と水温をひたすら記録し続けて模造紙に書くという自由研究を出しました。もちろんコンクールは佳作でしたがw

 

…だって。ただの記録だもんなw

 

ちなみにまめ太父も毎年自由研究には駆り出され、結果と考察めいたことを考えるのも全部やらせたのですが、そもそもまめ太父…

 

スーパー文系ですw

 

あっ…宮廷大とかそんなんじゃじゃないですwMARCHみたいな私文からのヒラリーマンw

そもそも実験とかやったことねぇ人達っつすw\(^o^)/オワタ

 

 

そして近隣地区の科学コンクールを見に来たまめ太母、

「まだまだこんなのじゃダメだわ…!このコンクールで来年に繋がりそうなもっと面白いネタを見つけるわよ!」

 

…おーい

 

そして4年生はひたすら毎日月のカタチを記録して、当時新聞に載ってた月暦も切り取って貼って模造紙にまとめただけの作品を出しました。もちろんコンクールは佳作でしたがw

 

たしかに当時はネットがまだ普及しておらず、まめ太んちにもパソコンがありませんでした(両親とも会社からパソコンを支給されており、ネットも好きに使えたので個人的にもつ必要性がなかった。私的利用云々もまだそんなに何も言わない時代だったしね)でも、

…新聞の月暦でよくね?その記録、いる…?

 

そして近隣地区の科学コンクールを見に来たまめ太母、

「継続的にやる研究より、1日で完成する研究ウ・ケ・ルみたいだわ!(はぁと)」

 

…いやいや、そもそもまめ太の内容、研究じゃなくてただの記録っすからねw

 

そして5年生。もう(中学受験用の)塾に通い始めており、そこそこ忙しく、親も何も言ってこなくなりました。2週間ほど空の様子を書いた図をクリアファイルに入れただけでの作品を出しましたwもちろんコンクールは佳作でしたがw

 

…もはや存在意義すら微妙なシロモノですねwたぶんまめ太母ももうコンクールを見に行かなかった希ガスw

 

そして記念すべき小学校生活の最後の6年生は…

 

…ジャカジャカジャカジャカ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はえたたきです!

ハエのイラスト

いやー、もう6年生は毎日夏休みがクソ田舎から塾に通うので忙しかったんですよ。まめ太じい&ばぁちゃんちにいったときにばぁちゃんがシュロの葉でハエタタキを作ってたんですよ。これ、夏休みの作品にいいや~と思い工作として提出しました。

 


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とまぁ、まめ太のJSの夏休みの自由研究の思い出は今から思い出してもうんざりですねwまず、明らかにまめ太母のミエのためにやらされていた。そしてその後いちおう理系の大学モルヒネ大学に進み、研究室にも入り、なんだかんだ今のLaboにも入れてもらい基礎研究を続けていますが、

 

 

これ、理系のパパママがやったら無敵じゃね?

 

と思います。まずまめ太母は学問から遠い場所の人ですしw、まめ太父もスーパー文系。文系で研究したことない人たちが研究めいたことをしようとしてもテーマ設定にはじまり、統計処理、結果、考察…いやぁ、ムリゲーですねwかといってまめ太自身、やる気もなければ才能もないただの子どもだしwなお、まめ太sisterは小3くらいまでは自由研究をやらされていましたが(まめ太も手伝わされたw)、それ以降はもう親も年取って疲れてきたのか何も言わなくなってたぶん工作か貯金箱か何かを勝手にやって気がします笑w

 


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いまでも研究をしていて、本当に自分には才能がないなぁと思います。もしかしたら小学生で親のチカラを借りず、自力で自由研究で金賞を取る子は研究者としての才能があるのかもなぁとおもいます。

 

ちなみに、最近は自由研究キットなるものがたくさん売られているようですね(百均でも売ってる)。うーん‥、とりあえず宿題をやるというやっつけ仕事ならいいかもしれませんが、明らかにそれってツマラナイし、そもそも研究って呼べるのかすら怪しいので個人的にはキットをするくらいなら習字でも出しとけばって思いますね。

 

「いまなら研究の経験を生かして小学生の自由研究をガチで手伝えるのに…」


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モテない女日本代表選手のまめ太、そんな未来は当分来そうにもなく、育休中にマンションを買ったかつてのおともだちのマンションの値踏みをするしかない残念な今日この頃なのでした。。チックショー/(^o^)\

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。またのご訪問お待ちしています!