"くすりや"まめ太の処方箋

地方の病院で"くすりや"やってます

【緊急企画】複雑性PTSDの患者さんの応対をしてみた【話題の疾患】

【WARNING!!】

今回は超話題の疾患に関連し、少々政治的な発言を含みます。不快な方はスルーで、むしろ読みたい方は(0゚・∀・)wktkでどうぞ。

 

 

 

今、世間で大注目の疾患の複雑性PTSDの患者さんの応対を先日行う機会がありました。注目されている疾患ですのでまめ太の主観まみれの小学生の作文レヴェルの記録をお届けします。

※勿論、個人情報保護の観点よりモザイクをかけた記事です。

 

薬剤師と相談をしているイラスト

 

患者さんは中年の女性。痩せておられました。カルテを確認したところ複雑性PTSD以外にも精神疾患を抱えており、子どもの頃より家族関係でずっと生きにくさを感じており、結婚後も夫からDVを受けられていたようです。薬を見せながら説明をしたところ、全ての薬剤について実際例に自分の手に取って錠数を数えられ、また新しく処方された薬は(精神科とは関係ない、大したことない薬ですが)使用方法や副作用の有無など細かく尋ねられました。さらに前回お渡しした説明書に使用感の感想?のようなことを書かれていました。

 

新しく処方された薬の説明はかなり気を使います。どうしても教科書通りに「効果と副作用」が頭に浮かびますが、最も重要なことは患者さんに服用してもらうことです。副作用の話をして怖くなって服用してもらえなくなることは避けたい。そこでまめ太のマイルールがあります。

 

 

「みんな、飲んでますよ」

 

 

こう言うと「そーなんですか!」と結構心理的ハードルが減りますwまぁ、日本人の全体主義ってヤツですね。最近のあの注射でも急激に普及率世界一になったのを見るとなんとなくわかるようなwちなみに、「この薬は当院ではとてもよく出ていますよ」なんてのも言ったりねw

 

ソース画像を表示

 

そして、これもまめ太のマイルールなのですが、

 

「当院には同じような種類の薬をいくつか揃えております。もし合わないなと何か変わったことがあったら遠慮なく言って下さい」と伝えるようにしています。これは薬に限らず「これしかない!」と思い詰めてしまうと色々無理してしまうかもしれない。だから「他の道」も示しておくと心理的に良いのではと考えるからです。

 

まぁ、まめ太ルールなんてあくまで独断と偏見なので正しいのかどうかはワカランけどナーw(´・ω・`) 

 

 

 

ということで複雑性PTSDの患者さんはやはり常に不安感に苛まれているからか?、何度も確認したり、なんとなくそれっぽい(精神的な問題を抱えている)ことが伝わってきました。

 

 

そういえば#国民のせいにされていましたが‥最近よくお出ましが報道されていらっしゃいますね。実際の患者さんと接してみて、感情を抑えに抑えて最後の気力で表に出られているのか、それとも実はあれれ‥なのかよくわかりません。ちなみに今回応対した患者さんは元々他院にかかられていましたが、当時その病院にいた(現在)沼の底病院勤務の医者が合うそうでわざわざ追っかけて遠方からやってきていました。この領域は主治医との相性や信頼関係も重要なポイントですので担当医は自分への相性も踏まえ厳選されたほうが良いかと平民のまめ太は申し上げ奉りまする。

 

 

以前髪型の話を記事にしましたが‥

 

kusuriya-mameta.hatenablog.com

 

まさかのその後チョンマゲという髪型で列島を賑わすことになるとは。まめ太、実は予知能力ありですかね笑wちなみに、昭和一桁生まれのまめ太バーチャンは戦時中の国民学校で洗脳教育を受けた世代ですが、先日電話口で"さま省略"でア●ポ●タン呼ばわりしておりました‥w/(^o^)\オワタンゴネ。まめ太はもうBBAなのでTikTokは見ておりませんが、YouTubeでもTikTok転載のチョンマゲものまねがかなり流行っているようですね。戦時中の洗脳教育を受けたジジババさんも、TikTok好きの若者からも笑われるとはオ㍗ルのぅ‥と感じずにはいられないのでした。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。またのご訪問お待ちしています!