※これは投稿しそびれていた記事です。少し内容が古くてごめんなさい(_ _;)(1月に作成)3.11に投稿します。
能登の震災の余波が長期化してますね。もう"急性期"は過ぎたんでしょうが、地形的な問題、季節、限界集落チックな田舎…ということも相成りなかなかインフラが完全復旧はしてなさそうですね…
さて、沼の底病院からも災害担当者がDMATとして派遣されました。DMATの説明は割愛させていただきますが(ググって下さい)、簡単に言うと医師、看護師、業務調整員で1グループ組んでます。くすりやは業務調整員の枠です。調整員は別に臨床検査技師などの非医師・非看護師でも事務員でも誰でもOKです。
TVで「DMATがぁ…◯◯チームが派遣されましたぁ…」のニュースを見たまめ太母(非医療関係者)
まめ太も「被災地入りします、ハイ!!」って手を挙げれば!!だってカッコいいぢゃん!
まめ太:あの…沼の底病院からDMAT派遣されたオッサン薬剤師いるけど、登録するのに講習受けて、その後も毎年訓練受けてるですけど…
まめ太母:だって、被災地なんて混乱してるから、ちょっと失敗したってイイぢゃん。だってDr.Xは途上国で切りまくって腕磨いたって言うし!(はぁと)
あの…大門未知子はフィクションなんですけど…
※まめ太母はかなりヤバいヤツです。が、たまに(非医療関係者として)いいことも言うことがあるので縁切りせず適当に泳がしています。いまゆる毒親(ということに数年前に気づいた)なのでまた気が向いたら記事にします。
まめ太は特に訓練も受けてませんし、あまりその辺りは勉強不足です。ただ、一つ言えること。
普段から準備して訓練してる人じゃないと(急性期の)災害対応は無理。
いわゆる再生回数稼ぎのYouTuberやら、何の準備もなく勝手に被災地入りする迷惑ボランティアが問題になっていました。自衛隊員が災害派遣に対応できるのは普段から訓練を積んでいるからです(これはやすこさんの話が良いですね)例えば医療関係者でも、ある程度のレベルに達していない人や人間性に問題がある人は困ります。病院から代表して派遣される人はある程度質が担保されないと困ります。
急性期を過ぎて被災地はいわゆる"ガクチカ"目的の大学生がやってきているようですが(東日本もそうだったよね)、少なくとも"professionalの医療関係者"として派遣される人は決して"映え"では務まらないと考えるまめ太なのでした。
今日も読んでいただきありがとうございます。またのご訪問お待ちしています!