映画・Dr.コトー診療所が公開になりましたね。まめ太はかつて2003年のドラマがめっちゃくちゃ好きで毎週楽しみに見ていました。続編(2006)はあまり面白くなかったような気がして見たり見なかったりだった気がしますが‥当時、雑誌で大塚寧々さんのサイン入りのドラマのポストカードセットを懸賞で当てて喜んでいていまも持っています。ちなみに、今回の映画、ヤ●コメでクッソつまらんと酷評されてますね。観に行くのやめときますw
さて、本題。自治医大出身のセンセイは9年間の義務年限は都道府県の職員なので指定された医療機関で勤務されますが、義務年限が明けたらfreedomなので沼の底病院にはたまに自治医大出身のセンセイがやってくることがあります。まめ太もそんなレアキャラ?な自治医大出身のセンセイと業務で接点がありましたので先日、勝手に突撃インタビューをしてみました。そのセンセイは最近までへき地診療所で「村で唯一の医者」、つまりリアルDr.コトーみたいなことを住み込みでやってたそうです。コトー先生のように単身で乗り込んだのか、それとも一家総出なのかは聞けていませんが、とりあえずここでは「リアルDr.コトー」センセイと呼ぶことにします。
まめ太;センセイは最近まで○○村診療所に勤務されていましたよね。最近、ケモしに△△村診療所(※勤務されていたのとは別のへき地診療所です。沼の底病院は地方の病院なのでときどきへき地からも患者さんが来られます)の患者さんが定期的に入院しに来るんですけど‥村の診療所の薬が院内処方の一包化なんですけど、昔ながらの真っ白な紙の薬包紙で中身がぜんっぜん見えねンですわw○○村診療所はどうされてたんですかー?
ここで注釈をすると、一包化とは、服用時期が同じ薬や1回に何種類かの錠剤を服用する場合などに、それらをまとめて1袋にすることです。
http://ishikawakenyaku.com/hukuyaku/ippouka/index.html
これ、薬剤師は調剤したら必ずきちんと入っているか鑑査します。ちなみに沼の底病院はミス防止のためにCMでFUJIFILMがガンガン宣伝してるような機械で読み取る鑑査機も導入しています。※導入しているのは別のメーカーですが
これ、透明のナイロン製の薬包紙なら中身がきちんと目視確認できます。でもさ、昔ながらの白い紙製の薬包紙って‥
中身なんっっっにも見えねンだわ!!
つまり‥(^з^)-☆
見えない→鑑査してなくね???
‥‥\(^o^)/オワタ
リアルDr.コトー先生;うちの村は‥半透明だったかな‥?ワスレタw薬は院内処方で、一包化は看護師がしてました。
まめ太;間違って薬入ってたことないですか?
リアルDr.コトー先生;たまにありましたよ!1個多かったとか少なかったとかw
まめ太;‥‥ですよネー(*´・д・)
リアルDr.コトー先生;まめ太さんは見えねンだわな真っ白な薬包紙の一包化は持参薬鑑別は全部開けて確認されるんですか?
まめ太;んなモンやってられんので薬情見てもうオッケーってことで持参薬鑑別してますw
リアルDr.コトー先生;‥‥‥。それでも院外処方はしてなかったですね。調剤薬局に行くのも1時間はかかるしね‥‥
なかなか限られた設備や人員で、しかも看護師が一包化はかなりキツいですね。けど、どうしようもないというね‥(*´・д・)やはりへき地医療は大変です。
いきなりインタビューしたのでくすりの話がパッと思いつかずw、次にしたインタビューが‥‥
まめ太;村で唯一の医者ってことは‥不慮の事態やおみとりで死体検案書を書かれたことはありますか?
リアルDr.コトー先生;一度、常連の患者さんが急に亡くなってしまって検案書書きそうになったんですけど、「なんでだろ?なんでだろ?」ってなって結局警察が司法解剖に連れていって書かずじまいでした。
どうやら未遂に終わったそうです。Dr.コトー診療所の「あきおじ」のようには円満にはなかなか難しいようですね‥
時間の都合であまりインタビューはできませんでしたが、また機会があれば突撃インタビューをしてみたいと思います!←おじゃまむしw
今日も読んでいただきありがとうございます。またのご訪問お待ちしています!