そういえば去年の今頃、ドラマ「祈りのカルテ」が放送されていましたね。記事貼っときます。
kusuriya-mameta.hatenablog.com
「カルテが全て教えてくれました」って決めセリフのやつです。
まめ太はくすりやなのであくまで処方内容を確認することがお仕事なのですが、「この患者さんはどういう人なのか」をできるだけ把握することに努めています（つもり）。つまり「その人の生活状況」を把握することでどれくらい薬を飲んでいるのか、管理できているのかを見ています。
その手掛かりの1つに持参薬（普段飲んでる薬を入院のときに持ってきて、基本的には医師の指示に応じて入院中も服用する）の確認がありますが、これは長くなるのでまた今度の記事で。それ以外に「家族状況や住所」を見ています。独居なのか、老々介護状態なのか、近所に住んでる娘が世話しにくる、公営住宅、土地柄のよろしくない地域…そういうのを見るとなんとなくその患者さんのおかれた状況が見えてきます。（もちらん、短期間の検査入院や処置だとあまり気にしていないことも多々ありますが…）
まめ太の独断と偏見になりますが、高齢独身男性（50代以上、というかそもそもｼﾞｼﾞﾊﾞﾊﾞさんしか入院してこないけどw）は生活が荒んでいることが多いですね…もちろんどんな方もいますが、
・持参薬めちゃめちゃ（飲んでなかったり、ﾄﾝﾃﾞﾓ古っい薬出てきたり）
・清拭や入浴拒否する（看護記録に書かれる）
・薬の説明に行っても塩対応
・尿臭異臭
・共用トイレ汚染して同室患者からクレーム
・ベッド周りが散らかりがち
・なんか鬱々としてる
まぁ、こんな感じですwまめ太は勝手にこういう患者さんを（自分の中で）世捨て人って呼んでますw（ごめんね
w）
1度もﾓﾃない人間がいる一方、内縁の妻アリの患者さんは意外にいます。そういう人はカルテのプロフィール欄の連絡先にKP：◎◎（内縁の妻）や（友人）と記載されてたりします。バツイチ（が多い）や死別後にそういう関係…が多いですが、１度だけ、法律上の婚姻関係があるにも関わらず内縁の妻がいて内縁の妻をKPとしていた患者さんがいました。ところが正妻が患者さんが緊急入院したことをどこからか聞きつけ「ワタシにも病状説明しなさいよ!」となり、主治医は「内縁の妻と正妻両方に説明する」とカルテに書いてましたねwwwちなみにその患者さんは１週間ほどで亡くなってしまって、内縁の妻が看取ったときのやりとりが看護記録に書かれてましたが、ご遺体の引き取りとかは正妻が出てきたのかは知りません…
ただ、この内縁の妻ｱﾘの人達は「なんとなく（人生）楽しそう」感を醸し出していますねw
もちろん、かなりﾓﾃない女日本代表選手のまめ太の偏見が入っていますが、戸籍上同じ独身でも世捨て人と内縁の妻アリの男の隔たりは大きいですね、、、
で、「オトコの話はわかったけどオンナはどうなの」と思われたかもしれません。あくまでまめ太が1年ほど担当病棟を持っただけの印象ですが、内縁の夫がいる患者さんは2、3人くらいでしたかね？ついこの前「内縁の夫」と明確に記載された人がいましたが…あとは（友人）とぼかした感じの人だったかしら…圧倒的に内縁の妻がいる男に比べれば少ないです。
なぜなのか、ここからはまめ太の考察（たわごと）です。
まず、ガチ独身の女性患者さん（50代以上）というのは男性に比べて圧倒的に少ないです。バツイチで「今は」独身や、未亡人なんかはいますが。そもそもまめ太が担当する内科病棟の入院患者は男性のほうが多いです。
まめ太の仮説では、
①女性は専業主婦やパート勤務の場合は健康診断や人間ドックを受けていないから発見が遅れて入院に至る数が少ない（男性は何かしら働いていて健診を受ける機会が多い）
②少々具合が悪くても家のこととか考えて我慢して放置して（受診しないから）入院に至る数が少ない
が入院患者が少ない理由かなと？
ガチ独身の患者さんが圧倒的に男性に比べ少ない、内縁の夫がいる人が少ないのは、
①50代以上の女性は結婚している人が多い（世の中の風潮）
②バツイチや未亡人でも子どもがいればそこで繋がりがあるので内縁関係に至らない？子どもがKPになる
また、女の患者さんは独身であろうがなかろうが皆さん入院中も小綺麗にされてる人が多いですね、もちろんｵﾊﾞｱも!
とまぁ、こんなところです。
ただ。
これ、「今は」男の世捨て人が多いけど…
これからは女性のガチ独身が増えています（まめ太もなwww／(^o^)＼）
あまり、経済的に恵まれてない独身女…も増えてきます。
もしかすると近い将来、状況が変わってくるかもしれませんね。
そう、まめ太もなwww
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そう、まめ太もなwww
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